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交通事故相談室
病院での対応
必ず入院しなさい。
入院と通院では慰謝料に大きな差が付きやすいのが現在の算定基準の現状です。ギプスの場合、入院扱いとされますが、コルセットなどの場合は通院扱いにもならないのです(保険会社使用の基準の場合)。入院して全身の精密検査を受けたほうが後で後遺症が出たときに有力な証拠となることが多いので、必ず入院をお願いしましょう。事故直後は興奮状態にあり、痛みをあまり感じないものです。病院から帰って翌日帰らぬ人となるケースも少なくありません。様子見のためにも入院を希望しましょう。
通院の時は医師に通院付添の必要を申し出よう。
通院付添費を得るには医師の証明が必要です(児童&老人は不要)。医師は通院付添が必要かどうか聞いてきませんので、積極的に申し出ましょう。
診断書は警察に提出する前にコピーしよう。
保険会社は一度しか診断書作成費用を負担しません。警察に提出する前に必ずコピーを取っておきましょう。
診断書は必ずチェックする。
書き足りない所が無いかどうか確認します。確認する項目は「入院日数」、「通院日数」、「治療日数」、「拘束具使用期間」、「付添看護(通院付添)期間」です。特に、拘束具はギプスだけではなく、コルセットやアドール、添え木なども入りますので骨折の方は必ず書いてもらってください。もし、書き足りないところがありましたら至急、病院に訂正を求めてください。
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